修二会~試みの湯・結界
2016年 02月 24日
続きです。
開山堂の参拝が終わると、湯屋に向かいます。
湯屋の前で三役・童子の出迎えを受け、
童子からそれぞれのに湯上りを受け取って湯屋に入る。
(中文省略)
入浴後、司から順に礼節をして湯屋を出、
外に待機している童子湯上りを渡すと又和上を先頭に
二月堂に上がる。
二月堂には入堂せず、舞台から聖武天皇陵と本尊を拝し
南の石段を下って興成社の前を通り、食堂前で解散する。
注連撒(しめま)き
堂童子が湯屋童子に輪注連30筋を持たせて遠敷社に上がる。
堂童子は遠敷社前に15筋の注連を供えて般若心経を上げた後
社前の石段の途中から、下に待っている童子に向かって15筋
の注連を撒く。
この時地に落ちた注連は「塵」と称して絶対に使用しない。
次いで飯道社前に行き同じ事をする。
結界の注連縄張り
堂童子の指図で要所要所に注連を張り、会中の結界をする。
その後童子たちは別火坊に戻り輪注連を持って練行衆の自坊、
三役や童子・大炊・院士の自宅に出向き、それぞれ門口に輪注連を掛ける。
2016.2.21撮影
皆さんも行かれたら、見て下さいね(結界)。
*注・輪注連は貰えるんですね~!
管理人は撮影で精いっぱいでチャンスを逃しました(泣)
次回は未定です
休みと行事が合うかどうか・・・
見せていただき、ありがとうございます。
今年は噂通り、北のお茶所は立ち入り禁止になりました!
舞台も又柱1本狭くなりましたよ。
その内に舞台も立ち入り禁止になるかも?
是非とも今の内に撮らないと!
お身体ご自愛下さいね。